40年物の古酒泡盛について
泡盛は熟成されればされるほど風味が増し、美味しくなるのは周知の事実です。
しかしながら、40年ものの古酒というのは、市場にはほとんど出回ってなく、酒造所や問屋にも無いのが実情です。
なぜなら、40年ものの古酒を市場に出回らせるためには、当然ながら40年間お金にならない在庫を大量に持たなければならず、通常の商売感覚では、そんなことをやろうと考える人はまず現れないでしょう。
しかし、今から約30年前の沖縄で、一人の泡盛好き、いや、泡盛マニアの男性が、壮大な夢を抱きます。
---「1億円分の泡盛を今買って保管すれば、それは数十年後にきっと沖縄の宝になる」---と。
その男性は、金融機関へ無謀とも思えるその夢を何度も語り、ついに資金調達に成功。
当時の主要な酒造所が出していた10年物の古酒を資金の許す限り買い、彼の壮大な夢とともに莫大な在庫は大切に保管され、年月を重ねることになりました。
そして、その古酒たちは、ついに40年物にまで熟成し、既存の古酒とは一線を画した圧倒的な存在感を放つほどになりました。
ヴィンテージ古酒特有の風味と、それぞれの酒造所の強い個性が織り出す深い味わいは、まさに”古酒の完成品”と言っても過言ではないでしょう。
---そんな壮大な夢を現実にしてしまった男性こそが、那覇市首里にある「泡盛館」の館長である宮城昭義氏です。
彼の熱意と行動力があったからこそ、今、我々は40年物の古酒を味わうことができるのです。
弊社は、そんな宮城館長の夢に感銘し、特別に40年物の古酒の取引してもらえないかお願いし、運よく、小売店を開くことができました。
宮城館長の夢のつまった古酒を、同じように感銘してくれる方へお届けすることが、この事業を通じての当社の使命と考え、店舗運営をさせて頂きます。
ご購入いただいた40年物の古酒については、飲んで頂くことはもちろんですが、宮城館長の夢を引きついで、貴方の手で50年物や60年物にまで更に熟成させ、価値を高めることも出来ます。
いずれにしても、貴方の人生をより豊かなものにすることは間違いありません。
是非とも、この価値の分かる方に40年物の古酒をお届けできれば幸いです。
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首里王※1982年(昭和57年)製造
¥280,000
商品名:首里王※1982年(昭和57年)製造 製造元:瑞泉酒造 発売元:有限会社首里物産 容量:1800㎖ 度数:43度 甘い香りの第一印象そのままに、さわやかな味わい。 料理の邪魔をすることなく、それでいて高級古酒の力強さも感じられる。 罪な男、、、いや、罪なお酒です。 この絶妙なバランス感は、きっと敵を作りません。 贈り物にも向いていると思います。
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琉球王※1982年(昭和57年)製造
¥280,000
商品名:琉球王※1982年(昭和57年)製造 製造元:瑞穂酒造 発売元:有限会社首里物産 容量:1800㎖ 度数:43度 「琉球王」 という強そうな名前とは裏腹に、ものすごく飲みやすい逸品。 首里王よりも甘く、女子ウケは抜群です。 口の中で溶けるような、体にスッと入っていくような、そのくらいに飲みやすいので、きっと泡盛初心者でも美味しく頂けると思います。
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まさひろ※1982年(昭和57年)製造
¥280,000
商品名:まさひろ※1982年(昭和57年)製造 製造元:まさひろ酒造(※製造当時は合資会社比嘉酒造という名称) 発売元:有限会社首里物産 容量:1800㎖ 度数:43度 「ザ・泡盛」と思えるほどにクセのあるテイスト。 正直好みが分かれる逸品です。 きっと、女子ウケはしないでしょう。 しかし! 好きな人にとっては 「もう他の泡盛では満足できない!!」 となってしまう禁断の果実、、、じゃなく禁断の泡盛。 ちなみに、当店店主の松田は、かなり好きです。 ※松田はスコッチウイスキー(アイラ系などのキツいやつ)が好きなので、もしかしたら、そういった人は気に入って頂けるかもしれません。あくまで個人的な推測ですが。。。 逆に、飲みやすい泡盛を求めている方は、やめておいた方が賢明です。
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忠孝※1982年(昭和57年)製造
¥280,000
商品名:忠孝(ちゅうこう)※1982年(昭和57年)製造 製造元:忠孝酒造 発売元:有限会社首里物産 容量:1800㎖ 度数:43度 「泡盛界のドクターペッパーや!」 と、当店店主の松田は勝手に思っています。 ※忠孝酒造さんには怒られてしまうかもしれませんが(汗 正直、初めて飲んだ時は、クセが強くあまり好きじゃなかった。 だけど、何口か飲んでいくことに、色んな味を感じるようになり、段々クセになる不思議な感覚。 しまいには 「忠孝もっと無いの?」 とショットグラスを空にして言うほど、体が忠孝を求めるようになります。(危ないw) 男女で好き嫌いが分かれるわけではなく、単純な好き嫌いです。 どんな人に気に入ってもらえるのか、正直こればっかりは、一度飲んでもらわないと分かりません。 なので、できることなら購入前には試飲をすることをおススメします。
40年物古酒の飲み方について
通常、泡盛の場合はロック、水割りなどの飲み方が一般的です。
しかし、当店で販売している40年物古酒については、一度ストレートでお召し上がることをお勧め致します。
長年熟成された古酒ならではの香りや風味は、高級ウィスキーにも引けを取らないほどで、きっと口に含んだ瞬間に「ストレート以外で飲むのはもったいない」と言って頂けることでしょう。
もちろん、度数はすごく高いので、一度風味を楽しんだ後はロックや水割りなどお好みの飲み方にシフトするのも良いと思います。
ただ、最初の一口。---これだけは、一切薄めることなく、静かな場所で目を閉じて味覚以外の感覚を遮断し、口の中での味の変化を楽しんでみてください。
こんな人にオススメ!!
①1982年(昭和57年)生まれの人へのプレゼント
⇒大切な人へ、同じ年に生まれた古酒泡盛をプレゼントするのはいかがでしょうか。年を重ねるたびに、アナタからもらったこのお酒のことを思い出してくれるはずです。
②1982年(昭和57年)設立の会社への贈答品
⇒設立40周年パーティーなどの贈答品としても最適です。会社設立と同じ年に製造されたお酒を飲みながら、創業からの思い出話にも花が咲くはずです。
③1982年(昭和57年)に結婚した夫婦
⇒結婚40周年などの結婚記念日に、ご購入してはいかがでしょうか。過去を振り返りながら飲むのも良いですが、今後も一緒に生きていく証として大切に保管するのも良いかと思います。
④お酒を集めるのが趣味な方
⇒40年物の古酒泡盛は、沖縄県内でも非常に希少価値が高く、今後も価値は上がっていくと予想されます。今は40年古酒ですが、50年60年と育ててくれる人に購入してもらえると当店としても嬉しいです。